【断られないデートの誘い方】心理テクニックを活用したデートの誘い方6選
「気になるのあの人をデートに誘いたい!」
と思ったことが誰でも一度はあると思います。
ただ、いざ誘うとなると、断られるのが恐くて、なかなか勇気がでないこともありますよね。
でも、ちょっと心理学を用いるだけで、デートの誘いの成功率をグンと高めることができます。
そこで、今回は、『成功しやすいデートの誘い方』について、恋愛心理学の観点を踏まえて、わかりやすく解説していきます。
そのため、デートに誘いたいお相手がいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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6つの心理効果を活用したデートの誘い方
デートの誘いは、一種の心理的な駆け引きでもあるため、ちょっとた心理効果を用いるだけで、成功率を高めることができます。
そこで、ここからは次の6つの心理効果とそれを用いたデートの誘い方について、解説します。
①「カチッサー効果」
気になる人や好きな人をデートに誘いたいときは、「カチッサー効果」を使うことをオススメします。
カチッサー効果とは、「相手に何か頼んだり、要求したりするとき、理由を付けると、頼みごとに正当性を感じ、深く考えずに了承してもらいやすいこと」をいいます。
つまり、デートに誘うときは、ただ誘うだけでなく、なにかしら理由を添えることがポイントになります。
カチッサー効果を示すこんな心理実験があります。
この心理実験では、コピー機の順番待ちの列の先頭者にどんなお願いしたら、先にコピーを取らせてもらえるかを検証しました。
その結果、「先にコピーをとらせてもらえませんか?」とただ要求を伝えるよりも、「急いでいるので先にコピーをとらせてもらえませんか?」と、何かしらの理由を添えたほうが成功率が高くなることがわかりました。
(ちなみに、理由の内容に関しては本当の理由でも、もっともそうな理由でも効果があったそうです。)
そのため、「~に一緒に行こーよ」など、デートに誘うときは、要求するだけなく、何かしらの理由を付けるようにしましょう。
②「フット・イン・ザ・ドア」
デートに誘うテクニックのひとつに「フット・イン・ザ・ドア」があります。
「フット・イン・ザ・ドア」とは、「小さな要求から大きな要求へと発展させる方法」です。
私たちは、最初に小さな要求に応じると、その後の要求も断りづらくなるという心理をもっています。
そのため、本命のお願いをする前に、それより小さなお願いをすることで、誘いの成功率を高めることができます。
これを踏まえて、例えば相手を食事に誘いたい場合は、最初に「その本、貸してくれない?」など、小さなお願いをしてから、「お礼に今度ランチでもどうかな?」というふうに誘うとうまくいきやすいです。
そのため、このような心理テクニックを使ってみるのもひとつの方法です。
③「ドア・イン・ザ・フェイス」
先程解説した「フット・イン・ザ・ドア」とは逆のテクニックとして、「ドア・イン・ザ・フェイス」というのがあります。
「ドア・イン・ザ・フェイス」、先にハードル高めのお願いをして、一旦断れてから、少しハードルを下げた本命のお願いをする方法です。
これは、一度断ると次は断りづらくなるという人の心理を利用したもので、ビシネスにも使われるテクニックのひとつです。
そのため、もし相手と2人で食事に行きたい場合は、「今度仕事終わりに食事でもどう?」と一度誘った後、相手の反応をみて、「あ、いきなり夜に2人はちょっとあれか、もしよかったらランチはどうかな?」というふうにハードルを少し下げて誘ってみるようにしましょう。
また、このような誘い方をすれば、相手から「常識がある」や「気遣いができる」などの好印象を与えることもできます。
そのため、気になる相手との関係性によって、柔軟に使い分けるようにしましょう。
④2択で聞いてみる
デートに誘うときに、やりがちなのが「今度食事に行かない?」「~に一緒にいかない?」という誘い方です。
これだと、相手は「行く」または「行かない」でしか答えることができません。
そのため、デートに誘うときは、「行く前提」で相手に選択肢を提示するのがポイントです。
例えば、「カラオケと映画、どっちが好き?」「イタリアンとフレンチ、どっちが好き?」といったふうに、具体的に2つの選択肢を示せば、相手はたいていどちらかを選んでしまうものです。
また、これは、日程を決めるときにも応用できます。
相手と日程をすり合わせる際、「いつがいい?」と聞くよりも、こちらから先に複数の日程候補を提示して、その中から相手に選んでもらうほうが、相手の手間も減り、かつ、予定が流れる可能性も低くなります。
そのため、相手を誘うときは、「行く前提」で、具体的な選択肢を示すようにしましょう。
⑤小さなイエスを積み重ねる
デートに誘うとき、相手が小さなイエスを繰り返すように誘導すると、「ノー」と言いづらくなります。
例えば、春、新しく知り合った人と、デートしたいときは、
あなた:「もうすっかり春だね~」
相手:「そうだね~」
あなた:「桜も満開で、花見日和だね~!」
相手:「うん!」
あなた:「桜散る前に、近々花見行こーよ!」
というゆうに、小さい話題で相手から「イエス」を引き出して、その後に誘うことで成功率を高めることができます。
そのため、相手を誘うときは、話題の振り方を工夫して、なるべく小さな「イエス」を引き出すようにしましょう。
⑥相手の趣味ややりたい事に乗る
デートにうまく誘うテクニックのひとつとして、相手の趣味ややりたい事に乗る方法があります。
そのため、会話のなかで、相手の趣味ややりたい事を知る機会があれば、「私も前からやってみたかったから、今度一緒に行ってみたい!」とアピールするようにしましょう。
また、相手の趣味ややりたい事がうまく聞き出せない場合は、相手の好きな食べ物や行きたいお店などを聞き出して、誘ってみるのもオススメです。
この方法は、比較的実践しやすいので、ぜひ試してみてくださいね!
さいごに
今回は、『成功しやすいデートの誘い方』について、恋愛心理学の観点を踏まえて解説してきました。
デートに誘うときは、心理テクニックを使って、スマートに誘うことが大切です。
そのため、ぜひ、今回解説した6つの心理効果から、自分の特性や2人の関係性を考慮した上で最適なものを選んで、気になる人をデートに誘ってみてくださいね!