【キスがもたらす驚くべき3つの効果】キスはストレス減少や幸福感に大きな効果あり!
みなさんは、最近キスをしていますか?
実は、現在に至るまでのさまざまな研究から、キスはストレス減少や幸福感など私達にさまざまなメリットをもたらしてくれることががわかっています。
そのため、キスは、あなたの魅力を高めたり、ときにカップルの危機を救うこともあります。
そこで、今回は、キスがもたらす驚くべき効果について、恋愛心理学を踏まえて、わかりやすく解説していきます。
キスがもたらす3つの効果
現在に至るまでのさまざまな調査で、キスは私達にさまざまなプラスの効果をもたらすことがわかっています。
その効果について、ここでは主に3つご紹介します。
では、さっそく見ていきましょう!
1.ストレスを減少させる
恋人やパートナーとキスをすると、「コルチゾール」と呼ばれるストレスホルモンが減少することがわかっています。
そのため、日々、仕事や人間関係でストレスが溜まっていても、キスをすることで、そのストレスを解消し、気持ちを安定させることができます。
また、ある研究で、うつ病患者はコルチゾールの分泌量が高いという結果も出ています。
そのため、精神が不安定になったときこそ、好きな人とのキスが必要不可欠なのです。
さらに、ある研究では、毎朝行ってきますのキスをする男性は、そうでない男性に比べて、約5年長生きするという驚くべき結果も出ています。
私達は、日々生きていくなかで何らかのストレスを必ずといっていいほど感じています。
それを解消し、癒やしてくれる方法のひとつが、恋人やパートナーとのキスなのです。
2.幸せな気持ちになることができる
恋人やパートナーとキスをすると、セロトニンや ドーパミンなどの脳内物質が分泌されます。
セロトニンは、「幸せホルモン」とも呼ばれていて、精神の安定や安心感、脳の活性化に一役買う物質として有名です。
逆にセロトニンが不足すると、ストレス障害やうつ、睡眠障害などの原因になりうることも知られています。
また、セロトニンは精神面だけではなく、消化や排便、体温調節など、体のさまざまな働きに関わっています。
そのため、セロトニンを不足させないためにもキスは重要といえます。
一方で「ドーパミン」は、幸福感や心地よさだけでなく、やる気にも大きく関わっています。
そのため、キスをすることで、仕事など、恋愛以外のことに対しても前向きに取り組めるようになります。
このように、キスは、ストレス減少だけでなく、幸福感ややる気などにも良い影響を与えてくれるので、私達の生活にとって必要不可欠だと言えます。
3.性欲が刺激される
キスをすると、オキシトシンが増加します。
オキシトシンは、「愛情ホルモン」と言われていて、ストレス減少の大きな効果があることがわかっています。
さらに、女性の場合は、男性の唾液に含まれる「テストステロン」が作用します。
テストステロンは、男性ホルモンの一種で、いわゆる男性的なたくましさの源となるホルモンです。
これらのホルモンが働くことで、2人の性欲が刺激され、お互いに親密になりたいという気持ちが高まるとされています。
また、心理学者ハワードとドーズらが多くの夫婦を対象に調査したところによると、
「結婚への幸福感=性行為の回数ー口論の回数」
という式が導き出されたそうです。
ちなみに、性行為がプラス行為の代表、口論がマイナス行為の代表とされています。
つまり、2人の関係を長生きさせるためには、性行為も重要な要素のひとつだと言えます。
そういった意味でも、性欲を刺激するキスは大切です。
キスは2人の相性を判断する上でも重要!
キスは、相手との相性を判断する方法のひとつでもあります。
アメリカの世論調査によると、男性の59%、女性の66%が最初のキスの段階で相性がよくないと感じて、交際を断念した経験があることも報告されています。
そのため、キスの相性は2人の今後の関係性を築く上で重要な指標のひとつになります。
ただ、その一方でドイツの研究では、世界の10%の人間が一生に一度もキスの経験をしないというデータも出ています。
そのため、文化の差などもありますが、2人の相性のひとつとしてキスがあることも理解しておくようにしましょう。
さいごに
今回は、キスが私達にもたらす驚くべき効果について解説してきました。
キスは、ストレス減少や幸福感などさまざまなメリットを私達にもたらしてくれます。
そのため、ぜひ今回解説した点を参考に、日々の生活を送ってみてくださいね!