【口癖からわかる相手の心理・性格】12個の口癖からわかる相手の性格を分析！

誰にでも、よく口にしてしまう「口癖」があります。

また、口癖は、あなたの性格の一部を端的にあらわす一つのサインでもあります。

そのため、どれだけ良い人間を取り繕っていても、不意に出た一言で、その人の本当の性格を見抜くこともできてしまいます。

そこで今回は、日常会話で出やすい12個の口癖をピックアップして、その言葉の根底にある性格・特徴について、恋愛心理学の観点を踏まえて解説していきます。

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よく出る口癖とその根本にある感情・性格

ここでは、日常会話でよく出る口癖とその言葉の根本にある感情・性格などについて解説していきます。

そのため、気になる口癖をぜひチェックしてみてくださいね！

では、それぞれの口癖のその根本にある感情や性格について、分析してみましょう。

「でも」「だけど」「だったら」

「でも」「だけど」「だったら」が口癖の人は、「自己愛が強い」「プライドが高い」「自分の殻に閉じこもりやすい」などの特徴があります。

また、この3つの言葉は、批判的な「D言葉」とも言われており、自分の意見が一番正しく、ほかの人の意見は受け入れなかったり、否定したりする傾向があります。

この言葉をたくさん使う人は、相手の意見に耳を傾けなかったり、頭が固くて柔軟性に欠けていたりするため、注意しましょう。

「なるほど」「たしかに」

「なるほど」「たしかに」が口癖の人は、一見相手に共感しているように思えますが、単なるポーズであることが多いです。

とりあえず、これらの言葉を使ってうなずいていれば、聞いている風を演出することができると思っています。

ただ、実際は、自分の意見に固執したいタイプで、頑固であったり、自立心旺盛であったりする傾向があります。

ですが、頼りになるタイプではあるため、リードしてもらいたい方とは相性が良いといえます。

「要するに」「要は」「まとめると」

「要するに」「要は」「まとめると」は、相手の話を要約したり、簡潔にまとめたりするときに使う言葉です。

そのため、これらの言葉が口癖の人は、自分が周囲を仕切りたいタイプ、つまり、リーダータイプであることが多いです。

一方で、「めんどくさがり」「せっかち」「イラつきやすい」などマイナスの側面もあります。

ですが、意外にも、強く主張されると妥協する性格も持ち合わせています。

「忙しくて」「忙しいな」

「忙しくて」「忙しいな」が口癖の人は、他人から評価されたい自意識過剰タイプであることが多いです。

そのため、忙しい理由を聞いて、感心してあげることで喜ばせることができます。

一方で、相手からガミガミ言われたり、束縛されたりするのを嫌がるため、自己防衛の意味合いでこの言葉を用いることもあります。

また、この言葉が口癖の人は、自分の好きにやりたい自由人的な性格の持ち主である傾向があります。

「一応」「まぁ…」

「一応」「まぁ…」が口癖の人は、自分に自信がないタイプが多いです。

また、自分の確固たる意見や考えもなく、手っ取り早くその場をうまくやり過ごしたいと考えている人です。

そのため、責任感や使命感などが欠けていて、頼りにならないことが多いです。

「とりあえず」「ひとまず」

「とりあえず」「ひとまず」が口癖の人は、「一応」「まぁ…」と一緒で、責任感や使命感に欠けていることが多いです。

また、失敗すると、それをごまかしたり、隠したりする傾向があります。

一方で、物事を荒立てたくない平和主義者タイプでもあります。

「絶対」「必ず」

「絶対」「必ず」が口癖の人は、相手に確信をもたせ、自分への信頼を勝ち取りたいという願望を強くもっている傾向があります。

また、簡単に「絶対」や「必ず」を使うため、逆に責任感にも欠けていることが多いです。

いざとなると、逃げる無責任気質を持っており、頼りにならないので、これらの言葉をよく口にする人には注意しましょう。

「一般的には」「常識的には」

「一般的には」「常識的には」が口癖の人は、押しつけがましい性格であることが多いです。

自分の持論に普遍性をもたせたかったり、相手を納得させたかったりする傾向があります。

その一方で、巧妙に相手を出し抜く策略家タイプでもあるため、リーダーの素質もあります。

「ちなみに」

「ちなみに」が口癖の人は、物知りで、関連情報まで丁寧に伝えようとする親切さがあります。

ただ、話が長かったり、情報量が多すぎて、「めんどくさい人」「頭でっかちな人」という印象をもたれるケースも多いです。

また、かなり理屈ぽく、議論や口喧嘩になると一歩も引き下がらいタイプでもあります。

「やっぱり」「やはり」

「やっぱり」「やはり」が口癖の人は、物事を深く考えない「楽天家」タイプの傾向があります。

他にも、計画性に欠けていたり、うっかりしていたりするため、仕事などにおいて、Wチェックやフォローが必要な場合が多いです。

また、気まぐれや浮気性などの側面も持ちあわせています。

「すごい」「ヤバい」を連発する

驚きや称賛が何もないのに、むやみやたらに「すごい」を連発する人は、ミーハー気質の傾向があります。

とりあえず「すごい」「ヤバい」と言っておけば、その場を乗り切れるというガサツなで浅はかな考えを持っていることが多いですが、単純に、語彙力が乏しいケースもあります。

また、この口癖をもつ人は、熱しやすく冷めやすい特徴も持ち合わせており、自分の主張がコロコロ変わることがあるので、注意しましょう。

「かわいい」を連発する

女性に多い口癖である「かわいい」を連発する人は、甘え気質であることが多いです。

ちなみに、「かわいい」をやたらと連発する人は、自分も「かわいい」と言ってもらいたい願望が強い傾向があります。

また、不安で寂しがり屋な性格の持ち主でもあります。

さいごに

今回は、日常会話で出やすい口癖をいくつかピックアップして、その言葉の根本にある感情や性格について、恋愛心理学の観点を踏まえて解説してきました。

口癖は、「癖」というくらいなので、封印しようと意識しても、気が緩んだときに思わず口から出てしまいます。

だからこそ、口癖を通じて、その人の性格の一部を見抜くことができるのです。

そのため、恋愛や仕事など、人間関係が絡んでくる場面で、ぜひ活用してみてくださいね！

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